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医院を開業するには



医師の仕事



医師というと多くの人がなるのが大変、難しい仕事と思うものです。大学にも6年間通わなければならないですし、国家試験にも合格しないとなりません。国家試験の合格率は9割と言われているため、難しくないと思う人もいますが決してそんなことはありません。

人の命を預ける仕事ですから身につけるべき知識の量は膨大ですし、そのために在学中に大学ではかなり勉強が必要です。ですから一般的な大学生よりも学校以外の時間でも勉強をする必要があり自由な時間も少ないです。このような大変な学生時間を経て国家試験に合格をしたら医師免許を取得するのですが、まだ正式な医師にはなれません。

この後、卒業後の臨床研修が義務付けられており2年以上の研修医としての期間が必要です。多くの場合が卒業した大学の付属大学病院や関連機関の総合病院で研修医期間を過ごすのが一般的で、この研修医期間にその後の就職先や進路について検討をしていきます。

医師というと、患者と向き合い診察をしたり治療をしたりするのが一般的なイメージです。このような医師のことを臨床医といい、医師の仕事はこれ以外にもあります。大きな病院には病理医という病理診断をするのが専門の患者に手術をしたり診察をしたりということをまったく行わない医師がいますし、原因や治療法が解明されていない病気の研究をするために大学や研究機関に勤めている研究者もいます。ただし、最もシェアを占めているのは臨床医です。臨床医には大学病院や総合病院といったところに勤めている勤務医と自分で病院を開業している開業医とがいます。ここでは病院を開業するまででとても大切となる事業計画書の作成についてや成功するために気をつけるべきポイントについて紹介をしていきます。



事業計画書



せっかく医師となったら、いつかは自分の城(医院)を持ちたいと思う人も多いものです。しかし、そのためには資金を集める事も必要ですし一緒に働いてくれるスタッフを集める事も必要ですし、場所の確保も必要です。事前準備が必要と言っても何を準備すれば良いかも、実際に営業が始まってもうまく運営ができるか、といった不安もつきまとうものです。そこで、医院を開業するまでに行うべきこととその際の注意点について事前に確認をしてシミュレーションした上で行えると判断をして行動を起こすことが大切です。

まずは、必ず事前準備と明確な目標、運営プランをしっかりと立て事業計画書を作成することが大切です。基本の診療をきちんと丁寧に行うことはもちろん大事ですが、周囲と同じことをしていても生き残っていくことは難しいです。特に力を入れている診療内容やオリジナリティーといったアピール部分は必要です。この部分がしっかりしていないと資金を金融機関に融資交渉に行っても融資が受けられないことにもなります。事業計画書を作成する中で、必要な設備の内容やスタッフの数、必要資金や立地といったものも明確になってきますし、しっかりとしたものが立てられていれば事業が始まってからも運用がうまく進みやすいです。すべて独学で進めるのは視点も固まりやすいですし、適切な判断ができないこともあります。

そこで、コンサルへの相談やセミナー参加といった第三者の視点を取り入れることもとても有効です。このような準備にはとても時間がかかりますし行う事も多く大変です。そこで、漠然とでも開業をしたいという意識が芽生えた段階から少しずつ事業計画を立てたり資金準備のための貯金を始めたりしていく必要があります。



医院を開業して成功するためには



せっかく医院を開業しても患者が来なければ意味がありません。成功するためにはいくつかのポイントがあります。まずは医院を開く場所を選びの重要さです。自分に合う診療科と地域のニーズとがあった場所を選ぶこと、立地の条件や家賃との兼ね合いの合う場所を選ぶこと、がとても重要です。自分が行いたい診療内容が地域でニーズのないものであれば患者が集められないという問題がありますし、すでに似たような診療内容の医院がある場合には集客が見込めないこともあります。また、駅に近い方が集客が見込めるように思えますが、診療内容によっては郊外の方が車で通院できるために通いやすいこともあります。地域のニーズと家賃との兼ね合いも考えて立地を選ばなければなりません。また、現在はライバルがいないからといってその状況がずっと維持できるわけではありません。念のため新たに医院を開業するのに良さそうな土地があるかも確認しておく方が良いです。

医院というのは、広告を打ち出してお客さんとなる患者を集客することは基本的に少ないです。多くの場合が開業時に一度広告を出す程度でそれ以外には口コミでの集客がメインとなります。ですから診察や治療といった技術だけでなく院内の雰囲気や施設の様子といったものも含めて通院した人たちが他の人たちに通ってよかったと言ってもらえることが大切です。医師も接客業です。

そこで、また来たいと思える応対を行うことが重要なのです。インターネットでも最近はホームページよりも口コミサイトを確認する人が多いものです。口コミのために良い診察を行うのは本末転倒ですが、一人ひとりの患者にしっかり向き合って丁寧な診察や治療を行なっていれば評価は自然と付いてくることを頭に入れておきましょう。

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