クリニック開業キーワード集
2020-09-07
商業施設内での開業の最大のメリットとしては、商業施設の高い集客力を利用できる点があげられます。
しかし、大型のショッピングモールなどは、かなり広域から集客をおこなっている商業施設もあり、本来のクリニックの診療圏とマッチしないケースも見受けられ、住宅の開発を含めた都市開発などでは商業施設周辺の人口ベースが脆弱な場合が多く、開業初期の立ち上がりで苦戦するケースも考えられます。
商業施設の業種別の相性としては、当社の過去の事例から見ると、食品スーパーは、クリニックと同じ地域密着型の足元商圏であることが多く、最も親和性が高い組み合わせかと考えられます。
商業施設内での開業を検討する際は出店しているテナント構成を確認し、その商圏や客層(特に年齢層)が自医院の診療圏や患者層とマッチしているかをよく吟味することが重要です。
また、商業施設内テナントは、定期的な店舗入れ替えを前提として、契約形態が短期の定期借家契約になっていることが多く、契約前に普通借家契約形態への変更や、長期の定期借家契約へ変更してもらう様に交渉することが肝要です。
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