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耳鼻咽喉科クリニックとは

この診療科では、内科的治療から外科的治療までを行うのがその特徴と言えるでしょう。外科系に属している診療科ですが、長い間悩んでいた片頭痛などの原因が、こうした場所で意外とあっさり発見される事も良くある話です。この診療科は耳や鼻に始まり、のどや頸部の狭い場所の治療と考えられがちですが、我々が思っているよりもはるかに広い範囲での診療を行います。この領域では、聴覚を感じる耳や嗅覚を感じる事の出来る「鼻」、または味覚を司っている「舌」という人間が生きていく上で、非常に重要な感覚器が含まれており、その先にある食物を体内に摂取して噛み砕き、そして飲み込む器官、または声を発声して言葉を発するという機能を持ち合わせている「口腔」や「咽頭」、そして「喉頭」という運動器官までもが含まれているのです。こうした箇所は非常に繊細であり、高度な技術を要する事も多いため、技術の高い医師ほどその信頼度は増していくと言えるでしょう。

これらの範囲以外にも、福島原発の災害時に問題となった「甲状腺」や「耳下腺」、「顎下腺(唾液腺)」も診療の範囲に含まれており、これらの「頭頸部領域」の中でも細分化された科目にもなっているのです。病気に関しては風邪などの諸症状をはじめ、難聴や蓄膿やいびきに声と言葉や飲み込みの異常なども治療の対象となる事はご存知でしょうが、アレルギーやめまい、または顔面麻痺などもこの科目の診療対象となります。特に最近多いアレルギーに関しましては、これを専門とするクリニックも多くなってきており、それだけアレルギーに苦しんでいる患者さんが多いという事を物語っています。専門医のメリットは、その病気が特定されている場合に非常に強い効力を発揮してくれますので、病状がはっきりしている場合におすすめです。

耳鼻咽喉科クリニック開業モデル 

クリニック開業モデルでは、どのような診療方針で行くかによってクリニックの体系が変わって来ますし、それに関する医療器具や医療機器などの導入が変わって来ます。つまり、検査をどの領域まで院内で取り組むかが決め手となり、それを決める必要性があるという事です。開業モデルにおいては、あらかたの開業予算などを組む事ができますが、実際にはCTスキャンやレントゲンなどを導入される場合もあれば、聴力検査室を設けない場合も考えられます。また、スタッフが多ければ作業もはかどりますので、こうしたユニットを2、3台といったように、複数台設置するという体制でクリニックを開業される方もいると思われます。まずは、こうしたスタッフの確保と同時に、開業へのプランニングを考えて行く事が重要となるでしょう。

近年よく見られるクリニックでは、診療内容にもかなりの踏み込んだ工夫を考えられており、特定の項目だけを取り入れられた診療などが見受けられます。たとえば、「めまい外来」や「補聴器外来」もそうですが、こうした取り組みはクリニック開業モデルとしても大いに活用できる内容を多く含んでいるのではないでしょうか。とくに補聴器の問題は、高齢者にとっては現実的な問題であり、身につけた補聴器が目立つと恥ずかしいので付けないという方も見受けられます。従来までのように、ただ単に患者の治療に役立つというものだけではなく、患者の立場になって親身になる事も大事な要素であり、これらが総合的なクリニックの評価に関わってくることも少なくないのです。

耳鼻咽喉科クリニック開業モデルの利点

耳鼻咽喉科は他のクリニックの科目と比べると、その絶対数が少ないという事が挙げられるでしょう。特に少ない地域は集患に関しても、幅広い範囲での集患も期待できると言うものです。診療内容としては、基本的に検査と処置が中心となりますので、標榜科目の工夫も必要になって来ます。子供専門にするならば「小児」の文言が有効ですし、花粉症や鼻炎などといった特定の患者さんに、わかりやすく専門内容をお知らせしていくのも大事な事でしょう。また、これらの内容に沿ったマニュアル作りも大事な項目の一つで、予約システムを取り入れる事で患者に待ち時間などの負担を減らすとともに、時間の短縮も行う事が可能になる事でしょう。こうした取り組みを進めているクリニックも多く、多くのクリニック開業モデルとして受け入れられています。

クリニックを開業するにあたって、かかる費用については次のようなものが挙げられます。

まず一番重要なものには、「内装工事費」が挙げられるでしょう。元々その場所がクリニックでなければ、大幅な改装を必要としますので、一番資金がかかる場所と言えます。

次にかかると言われるものが「医療機器」で、これは診療の根幹になるものですので、重要と言えるでしょう。購入するかリースにするかなどの方法もありますが、これは個人の方針によるでしょう。またテナントであれば、保証金や敷金というものがかかってきますし、毎月の家賃も必要になって来ます。「什器、備品」などこまごまとしたものも、最低限備え付けておかなければならないものも少なくないでしょう。「開業準備金」も重要であり、それにともなう運転資金も必要ですが、専門のサポート機関では様々なアドバイスを受ける事ができます。

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