続いて、小山氏は改定におけるDPC／PDPS制度の取り扱いに言及。現在のDPC／PDPS制度における医療機関別係数は、「調整係数」「機能評価係数Ｉ」「機能評価係数ＩＩ」の合計で決まっている。 ･･･

2012年度診療報酬改定の答申を踏まえ、医療機関が備えるべきことは何か、また今後どのような方針で医療を提供していけばよいのか。4人の専門家が行った講演からヒントを探りたい。 ･･･

当院は土日の診察があるため、同じ常勤スタッフでも年間の休日数は人によって違います。1日の所定労働時間も、土曜日だけは半日になっています。時間外手当を計算する際、実務的にはどのように計算するのが正しいのでしょうか。･･･

当院で運営しているデイサービスの施設長は、業績はそれなりに出していますが、下にはYESマンしか残っていません。自分に合わないスタッフを淘汰していっているようにさえ感じます。どのような運営体制でも、結果を出している限りは評･･･

診療報酬・介護報酬の同時改定の議論が終盤を迎える中、医療機関などへのコンサルティングサービスを手がける（株）日本経営のコンサルタントが、今回の診療報酬改定の動向や病院経営分析のポイント、現場を巻き込むプロジェクトの在り方･･･

オープン以来、スタッフが本当によく働いてくれており、待遇面や労働環境を、少しずつでも改善していきたいと思っています。休むことに遠慮しているスタッフにも公平に休みを取得してもらうような運営をするためには、どのような工夫が考･･･

サービス付き高齢者向け住宅を新規開設するにあたり注意すべき点は、取り組みへの熱い思いをもとに、信憑性の高い事業計画を立案し、運営ノウハウに基づく行動をとることが重要だ。 ･･･

なぜ高齢者住宅を整備しなくてはならないのかという声をよく耳にするが、より効果的・効率的な医療・介護サービス提供体制を構築するためには、「包括的かつシームレスなサービス付き高齢者向け住宅」の普及が不可欠だと考える。 ･･･

サービス付高齢者向け住宅（以下、サ高住）制度がスタートした。法制化当初から、1戸あたり100万円・サービス提供施設に1000万円の整備費補助（上限）といった破格の支援策が耳目を集め、医療・介護業界のみならず多様な新規参入･･･

2012年度診療報酬改定における最重点要望事項として「薬剤師の病棟配置に関する評価」の新設を掲げる日本病院薬剤師会（日病薬）。会長の堀内龍也氏は、薬剤師が臨床に貢献するためには病棟に配置されていることが重要とし、その実現･･･

近年、チーム医療推進の流れとともに病棟で活躍する薬剤師への注目が高まっている。医療安全や医療の質の向上にとって薬剤師が果たす役割は大きく、病棟配置に対する診療報酬上の評価も議論されているところだ。 ･･･

志望校別の対策が必要であるが故、学校の勉強だけではカバーしきれない範囲が多い医学部受験。両親には、ご子息を任せるにふさわしい予備校を探し、その評価を常に行いながら見極めることが求められる。 ･･･

ご子息を自院の後継者にしたいと考えている読者も多いだろう。しかし、医学部への入学は難関であることは今でも変わらない。本特集では、ご子息を医師にしたいと望む開業医に向けて、医学部受験の最新情報、そして合格までの道筋を示した･･･

実際に在宅ケアを開始するとき関係者が集まりケアカンファレンスを実施する。ただ日々のケアは病院の多職種連携のように顔を合わせて情報共有する機会がない。そこで工夫したのが患者宅に備えつけておくケアノートだ。 ･･･

在宅医療やがん緩和ケアに積極的な鈴木内科医院（東京都大田区）の開院は1961年。今では「親を看取ってもらった診療所で自分たちも頼みたい」という患者がいるほど地域に密着した医療を続けてきた。 ･･･